More beautiful each day - 添い寝はお犬様

明日は今日よりも美しい日になる

カテゴリ: 本・CD

毀滅の刃 第23巻(最終巻)が本日発売で、書店には開店前から行列ができていたそうですね。
初版は395万部発行されるそうですが、すぐに売れ切れてしまいそう。

だけど大丈夫、私は電子書籍koboで買いました。




コピーするだけだから在庫は無尽蔵にあります(笑)
因みに、寝ながら読むのにはiPadが快適です。

興味があったので別冊少年マガジンを早速電子書籍で買って読んだのですが、渡辺名人の自身と藤井二冠の分析があまりにも冷静で驚愕しました。



藤井聡太二冠、将棋漫画「将棋の渡辺くん」に登場 渡辺明名人を妻・伊奈めぐみが直撃「藤井くんにタイトルを取られるってどんな感じ?」

将棋の最年少棋士・藤井聡太二冠(18)が、明日9月9日発売の「別冊少年マガジン」(講談社)において、連載中の人気漫画「将棋の渡辺くん」に登場する。最年少でのタイトル獲得、二冠達成を成し遂げると、急遽発売された書籍、雑誌が爆発的に売れている。最年少タイトル獲得となった棋聖戦で戦った渡辺明名人(棋王、王将、36)の様子が描かれる貴重なエピソードとなりそうだ。



「将棋の渡辺くん」は、渡辺名人の妻の漫画家・伊奈めぐみによる作品。将棋界のトップ棋士である渡辺名人の日々の生活、対局に向けての様子などを、アットホームかつコミカルに描いているノンフィクションだ。対局やインタビューでは表に出ない、渡辺名人や棋士の素顔が見られると、将棋ファンを中心に根強い人気を誇っている。

9日発売の10月号では、伊奈が妻らしく遠慮なく「藤井くんにタイトルを取られるってどんな感じ?」とばかりに、渡辺名人にインタビューするようなひとコマもある。また、同日発売のコミックス第5巻では、渡辺名人と藤井二冠の初対局についても描かれており、渡辺名人による「藤井二冠アナライズ」は注目だ。

もうこれで終わりにしたのかと思っていたら、7年ぶりの新刊で、これで最終巻なのだそうです。

(画像をクリックすると楽天ブックスの案内へ)

こういう事もあるんだなーと驚きつつも注文。コロナ籠りの夏休みの楽しみに。
そう言えば五木寛之の「青春の門」もそんな感じだっけ。

ブログのデザインとタイトルを変更しました。

「More beautiful each day」はJoe Sampleの「Carmel」というアルバムに収録されている曲です。

渚にて
ジョー・サンプル
ユニバーサル ミュージック
2016-11-23


夕暮れの渚で日が沈むのを静かに眺めているという感じの曲で、お気に入りの一つです。
自分の生涯も願わくばこのように穏やかに、美味しいお酒と好きな音楽に包まれて終わりたいものだと思います。
つまりは、このブログもそろそろ終活ブログになったというわけですね。
背景の写真はCarmel-by-the-seaの風景です。


奥方がTSUTAYAでDVDを借りて来たので、観せてもらいました。
本当は「幸福な食卓」が観たかったのだけどまだTSUTAYAにはなし。
7月ぐらいからかな。

これって常磐ハワイアンセンター物語、なんですね。
炭鉱が衰退してその再生事業として建設されたものだったとは知りませんでした。
何であんなところでハワイ?とは昔から思ってはいた。

主演の蒼井優さんを観てて、この人誰かに似てるなーと思ってたらPanlandメンバーのYちゃん(ギター弾き)に似てるんだった。
いや順番からいくと蒼井優さんがYちゃんに似てるんだけど。

どうせ土建屋の社員旅行でオヤジ達が行くようなところ(長島温泉のイメージ)だろうと思って知りもせずバカにしていたのですが、認識を改めました。
いつか機会があったら行ってみよう。

そういえば常磐ハワイアンセンターではスチールドラムも使われていると誰かから聴いたことがあります。
誰からだっけ?そんなこと知ってるのはS総裁ぐらいかな。

いつも読み慣れている作家の作品も良いけれど、本屋をぶらぶらして読んだことのない作家の本を見つけるのも楽しみです。
一度きりのおつきあいか、「読み慣れている作家」が一人増えることになるのか。
そんなせいか、奥方や娘には私の読む本の傾向がよくわからない、と言われます。

最近、これいいなぁと思った作品を2つ。

佐藤さん

幸福な食卓

「佐藤さん」を書いた片川優子さんは、何とこの作品を15歳の時に書いたのだそうです。
瀬尾まいこさんの「幸福な食卓」は今年映画化されたということです。
しかしそんなエピソードは後で知ったこと。

本屋で手にとって、何も先入観を持たずに作品を読んで、これいいなぁと思った。
そう思えるかどうかが大切なこと。
願わくば、長いおつきあいになりますように。

この人の小説は、何か爽快な読後感があるんですよね。


ラストシネマ

何故なんだろうなーと思ってたら、この小説の中で主人公が語る部分があった。
たぶんそれが作者の気持ちを代弁しているのだと思います。

『こんな、うんざりするほどリアルにおぞましさが氾濫し、日々その潮位が増していくような時代の中で、そこにわざわざ人間の悪を創作するという事に、私はあまり興味が持てない。(中略)小さくても、そこに何かしら心の匂いがするような、そんな物語を書きたいとだけ思っている』

まあ要するに、そういう小説です。

奥方がTSUTAYAで借りてきた別のDVDは「三丁目の夕日」・「Limit of  love海猿」と「誰も知らない」

LIMIT OF LOVE 海猿   


 

誰も知らない

「三丁目の夕日」は以前に観ているので昨夜は「かもめ食堂」を観た後続けて「Limit of love 海猿」と「誰も知らない」を観ました。
おかげで昨夜はあまり寝てない。その後で本も読んじゃったし。

「Limit of  love 海猿」はちょっと作り物っぽいけど万人に好まれそうな映画。
「踊る大走査線」と同じ制作スタッフと聞いて納得です。
あまり文句を言わないで素直に楽しむべき映画でしょう。

「誰も知らない」の方は先に観た奥方に「どんな映画だった?」と聞いたら、
「落ち着いた自然な雰囲気の映画だった」ということで、観たら・・・
かなり重いテーマじゃないですか。
生死をくぐりぬけてきた人の感想はやはり並ではない。

でも、確かに自然な感じで、それは子役達のおかげでしょう。
お母さん役のYOUが演技っぽくて浮いてしまうくらい。
主役の男の子もだけど、個人的には韓英恵さんという少女役が良かった。
今頃の石原某、綾瀬某、長澤某という若手女優たちにはない存在感。
勿論、「〜海猿」の加藤某とも雲泥の差。

内容については、何を書いても反論が来そうな微妙なものなのでコメントを差し控えます。
でも観てみると良いですよ。

ということで、今回のお勧めは「かもめ食堂」と「誰も知らない」でした。

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